白内障
カメラでいうとレンズにあたる水晶体が濁る病気です。多くは加齢によるもので、他には生まれつきのもの、怪我によるもの、全身疾患または眼疾患を原因とする二次性のもの、原因不明のものと様々です。
白内障の症状
「まぶしい」「時々見づらい」「物が重なって見える」などの症状から始まる事が多く視力が落ちたとはっきり感じる頃には実際はかなり進行していることが多いです。
白内障の治療
現在の所、薬物では白内障の進行はある程度予防はできても治す事はできません。水晶体の濁りは手術でのみ取り除く事ができます。
最近は手術の技術も進歩し、切開は約3mm程度と小さく、局所麻酔下でほぼ無痛で行われます。
白内障手術とは、薄皮饅頭のように構造的に「皮」と「餡」がある水晶体のうち、濁ってしまった「餡」にあたる水晶体皮質と核を超音波のでる特殊な機械で取り除き、透明になった「皮」にあたる水晶体嚢の中に人工の眼内レンズを入れるというものです。
日帰り白内障手術について
平成20年より、手術担当は順天堂大学付属浦安病院眼科先任准教授である佐久間俊郎となりました。
網膜硝子体の手術を含め、年間600眼の手術をされております。手術ご希望の場合は、約1ヶ月前にはご来院ください。
現在、白内障の手術は火曜日の午後に行っています。
詳しくは下記「白内障日帰り手術」のページをご覧下さい。